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禁原発・反地球温暖化説・反市場原理・反官僚支配:チルドレンファースト・循環型社会・命最優先!【無断複写禁止】」 著作権料請求します。自己責任でコメント自由・実名か個人特定できる住所必須
by mak_55
↓ 放射線と藍藻マップ↓

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目からうろこ・一目瞭然「こんなに細胞破壊力が違う!粒子のα・電子のβ線内部被ばくと 光のガンマ線外部被ばく」

私がよくたとえるのは
『万分の一で考えて!
ガンマ線は鍼灸院の針=痛みも血も出ない。
ベータ線は注射器の針それなりの痛みと血。
アルファ線は拳銃で撃たれる。このような事が日常茶飯事に
自分の身が受けているということ』
原子力マフィアは内部被ばく障害を「放射能恐怖症」と市心の病にすり替えた。







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# by mak_55 | 2014-11-24 21:17 | Trackback | Comments(0)

内部被ばく=広島長崎・残量放射線の必見動画「福島の小児甲状腺がんの発生率は、すでにチェルノ­ブイリかそれ以上の可能性があり、速やかに移住­・疎開対策を進めるべきだ」

「3.11」内部被曝問題研究会 会見 2013.3.11


https://www.youtube.com/watch?v=HyIKGoKf3UU#t=17

2013/03/11 に公開

2012年1月に発足した、「市民と科学者の内部被爆問題研究会」の沢田昭二理事長(­名大名誉教授)、

矢ヶ﨑克馬副理事長(琉球大名誉教授)、

生井兵治常任理事(元筑波大­教授)、

松崎道幸・北海道深川市立病院内科部長が、福島原発事故での内部被爆問題の現­状を踏まえ、会見した。


松崎医師は、福島の小児甲状腺がんの発生率は、すでにチェルノ­ブイリかそれ以上の可能性があり、

これ以上放射線被爆をさせないために、速やかに移住­・疎開対策を進めるべきだと、うながした。


沢田理事長は、
福島の土壌汚染面積はチェルノブイリ事故とほぼ同じ範囲だが、

人口密度­が高い分、甲状腺がんのリスクが増す。


国は、除染で取り除いた土壌の最終処分場をどこ­に置くかを決めなければならない。

科学的なデータを基に、住めない、帰れない地域が出­てくることを国民に説明する必要がある、とも。


こちらは遠藤順子先生

20120910 『内部被曝について~放射線科学の歴史から紐解く~』@弘前 前編

https://www.youtube.com/watch?v=J67Wb1ZmQLo

広島長崎の168倍のセシウム換算で規模も~100倍
放射能雲、黒い雨に対し
福一事故では季節風や雨、雪による地上降下もあり
いわゆる残留放射線=放射性降下物の放射能濃度チェルノブイリや広島長崎の同等以上が考えられる。

空間線量で使われるガンマ線は光でダメージが少ない。
ベータ線は電子。
アルファ線が上記2種に比べれば大砲のようなエネルギーで細胞または遺伝子を傷つける。







司会 泉宏 日本記者クラブ企画委員 
使用したスライド(説明順)
沢田昭二氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/1...
松崎道幸氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/3...
矢ヶ﨑克馬氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/0...
矢ヶ﨑克馬氏 資料 追加修正版(3/25 UP)
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/b...
生井兵治氏
http://www.jnpc.or.jp/files/2013/03/a...

「市民と科学者の内部被爆問題研究会」ウェブサイト
http://www.acsir.org/


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# by mak_55 | 2014-11-24 19:43 | Trackback | Comments(0)

「爆心地からの距離による被ばく線量と癌発症に比例関係がある」のと「内部被ばく線源からの距離で細胞が癌化すること」は同じなのに、気づかない馬鹿はだーれ?

要するに
マクロ:地上生活者が 原爆の 放射線を 受けた場合と
ミクロ:体内の細胞が 線源の 放射線を 受けたことは 

人が死んだり 病気になったり
細胞が死んだり病気になったりする意味は 

放射線傷害=「細胞が電子やヘリウム核粒子に打ち抜かれ、影響を受けて起こってくる」
マクロとミクロの現象なのだ!
線量に応じ二重鎖切断も増えるのは当たり前
右の表で「線源からの距離と相対線量の関係」に注目!
**************


電子またはヘリウム核に遺伝子が二重鎖切断されたり、
電離作用や活性酸素や自己免疫作用から来る自傷作用も含め
細胞がどれだけ 放射線によりダメージを受ける化が「放射線傷害事件」の本質なのだ!

 番組「NHKサイエンスZERO」
http://www.at-douga.com/?p=4635

初期吸引内部被ばくによる 遺伝子切断や 残留放射線源による累積被ばくは
年20ミリの外部被ばくと、その影響が格段に大きく 被曝者の寿命をも切り取った事を
この番組はミスリードしている。

内部被ばくは外部被ばくの1,000倍の細胞被害と 遺伝子損傷をもたらし寿命をも削った。

南相馬市ばかりではなく、数十万ベクレルの内部吸引被ばくをした 福島の被ばく者は自覚しなければならない。

直ちには影響が出ないことを知っている確信犯。

しかし、寿命を切り取った殺人事件であることを「被害者」が自覚しなければ 「事件」とはならないことも
十分知りつくし洗脳しているのが原発推進政府とマスコミ、御用、である。



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# by mak_55 | 2014-11-23 15:38 | Trackback | Comments(2)

外部被ばくしか言わないNHK「サイエンスZERO」だが、内部被ばくで細胞に与える危険はその1,000倍として番組を見る!

NHK・サイエンスZERO <シリーズ原発事故③> 「低線量被ばく ~人体への影響を探る~」

2011年11月11日に放送された、NHKサイエンスZERO「シリーズ 原発事故③/低線量被ばく ~人体への影響を探る~」を紹介します。

(所要時間:約30分)

http://www.at-douga.com/?p=4635


北海道がんセンター西尾正道名誉院長からもらった 内部被ばくの距離による放射線影響度

線源から5ミリを100%とすると未着している細胞には 1,300倍の線量影響がある!


外部被ばく年20mSvとは 人体全身60兆個の細胞に与えた影響。

放射線は細胞に影響を与える。

身体内部に入った「放射線源」の周りの細胞に与える放射線の影響は

1ベクレルという1秒間の放射線の数と 放射を受ける距離が細胞が受けたダメージになる。

放射線は元と先では強さが違うのだ!


ガンマ線は100メートル飛ぶとか飛ばないとかは 元の強さが減衰し飛距離を変える。

平たく言えばゴルフのボールをドライバーでヒットした時に エネルギーがボールに加わるが

飛んで行くうちにエネルギーが亡くなっていき落下するのと同じ。


ベータ線は電子、アルファ線はヘリウム核で7000倍の質量これの破壊力やエネルギーは

照射距離によって減衰するのは当たり前。






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# by mak_55 | 2014-11-23 14:59 | Trackback | Comments(0)

こんなにわかりやすいのに「黒い雨=残留放射線=死の灰=ホットパーティクル」内部被ばくを無視する原発推進政府

            長崎爆心地から3㌔西山地区は 山の陰に当たり 直接放射線は受けず、残留放射線だけを受けたので最も影響が
わかりやすい地域だが原爆投下後四半世紀たってようやく影響調査だ行われ、その時点で内部被ばくセシウムが2倍にもかかわらず、影響がないとされた。



国はここまで嘘をつき原発を推進しようとする。
我々被爆者は、心しなければならない。

医者とて声をあげず、黙って診察し 被害者で飯を食い、日々を送るのだ。
いわんや行政をや である。


*********
外部被ばくではなく
内部被ばく!

食物による小腸からの体内摂取は イオン化しなければ血液に入らず、
胃酸や水などに溶けない不溶性ホットパーティクルはそのまま体外排出されると思うので

残る内部被ばくは「吸引」なのだ。
昨年視察してきたウクライナの子どもたちがしこりをほとんど持っているのは
0,07μSvの空間線量の影響とは考えられず、
空中浮遊する微量な放射性物質
アルファ線核種も微量に入った不溶性ホットパーティクル吸引によるものではないだろうか?

空間線量など関係ない。
わずか1個の「物」の取り込みでも細胞レベルで疾病メカニズムに寄与する。

これを「閾値なし」という。

東電他あらゆる原発運転電力会社では「非密封線源」が空中浮遊していれば
始末書もの なのに国民には お構いなし。

ひどい国
お粗末な行政。



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# by mak_55 | 2014-11-23 13:46 | Trackback | Comments(0)

お父さん、お母さんのために【検証】南相馬市の初期被ばくを考える①3月23日スピーディーには南相馬市原町区の半分がヨウ素剤服用地域に!

執筆中

桜井市長は、国から24日、25日に「30キロ圏外に本庁舎を移して30キロ圏内避難指示に備えるように」との
文書など来ていないとした。
 しかし、保安院の日報や福島県には文書が残っており 
文書公開条例に基づいて得た国からの文書に、当時の皆の市長公室長との連絡の形跡が確かめられている

    *********

NHKの動画では空気中のヨウ素原子が直接口から甲状腺に入るように表されているが、
ミスリード。

一端、肺に取り込まれ気管支から血液に回り全身を巡る間に 甲状腺に取り込まれるのが本来の姿。

※吸引被ばくであること。あらゆる核種を吸ったこと。
ヨウ素とセシウムと結び付いているヨウ化セシウム等があることや セシウムが甲状腺に取り込まれることを伝えない。




http://www.at-douga.com/?p=6775

弘前大学でのヨウ素取り込み報道もミスリード。
スペクトル解析なので他の核種もわかるのである。

産総研つくばセンターの表で核種の割合がある程度分かる。
ミスリードはさらに
ヨウ素元素が出ることはないのは中学理科か高校化学を受けた人ならわかる。
化合してヨウ化メチルやヨウ化セシウムになる。

メルトダウンによりあらゆる燃料ウランから出る物質が含まれていた。
沿岸部では50ミリシーベルト(チェルノブイリで影響が出た)を越える可能性。
吸入摂取した事実が確かめられた。
この図はスピーディー解析の地上20メートル等解析等多大な協力をえているのがわかる。

**********

ヨウ素131による「初期・内部被曝データ」を意図的に隠蔽して、

将来的に子供たちが発病した場合も

「被曝の影響かどうか分からない」ことにしたい日本国政府/報道特集


同時に上記NHK番組の検証も

http://www.at-douga.com/?p=7284

「しこり」は、黒い雨のように内部被ばくの影響が強い。








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# by mak_55 | 2014-11-23 11:24 | Trackback | Comments(2)

大拡散!南相馬市民の初期吸引被ばく量②執筆中

この上下のグラフの南相馬原町区はあくまでも線量の低い窪地のSPM計測地点仲町住宅団地内の数値。
おそらくは相馬市の数倍はあったのだろう。

1号機爆発前後12日午前8時から放射性ヨウ素は放出されていた。が
このグラフには1号機由来のセシウム134と137が積算されていない。

左から9番目の原町区仲町の青部分は少ないが、赤部分は南相馬市のほかの地域において
12番目の相馬市より本当は多いのであろう。

このグラフから、セシウムの1立方メートル中濃度と空間線量が比例していることが分かる。
セシウム137と134があるのでセシウム合算はこの2倍と見る。


3月12日昼過ぎには原町区の海岸で津波被害者救援に当たっていた消防と警察には無線で屋内退避指示があったようだ。

12日夜9時には市街地の海寄りの原町区錦町県合同庁舎において
20μSvを観測している。


http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110603019/20110603019-2.pdf
2ページ
原子力災害現地対策本部 3月13日昼 走行サーベイ
最後の2行が原町区馬場地区。
30μSv/hの針を振り切った。


上記グラフより15μSvで1,000Bq/m3 ならば、
30μSvならば2,000Bq/m3~のプルームが
我々は、セシウム134と137合算で少なくとも4,000Bq/m3~の放射性プルームに包み込まれたのである。

成人で一日20m3の空気を吸う
ならば、3月13日には数万Bqの吸引被ばくをしたことは確定的だ。

これと3月15日と20日、21日の相馬市の積算量から南相馬市の山際の線量が数倍多いことを併せ考え
また、避難で飯館村や福島市方面のプルームとともに避難したのであれば
十万ベクレル以上の積算吸引被ばくがあったと見る。

子どもの場合吸引量は少ないが感受性が大人の4倍以上。
南相馬市民の山際、及び西部地区において10万ベクレルの吸引積算被ばくがあった可能性から
市は早急に市立病院での発災後の血液や白血病他のデータを開示すべきである。
「血液内科」が専門と聞く南相馬市の非常勤医師、東大の坪倉氏だが、
是非、専門外の放射線を語るより 専門内の上記データに基づき本当のことを言ってほしいものだ。

私の友人の医師は、坪倉医師の教師東大医科研:上教授は「南相馬は危ない。避難すべき。」との発言を
医師仲間に言っていると、公的に証言した。
*********

屋内屋外の放射性核種の量は当時、玄関の出入りや換気扇や窓の開け閉め他、
室内退避が意味をなしたかもわからない。
濃いプルームが包み込んでいたときに玄関ドアの開け閉めや換気扇が回っていて
その後外気取り入れを止め、室内密封したのでは吸引量が 外に出ていることよりも大きい。

チェルノブイリでは50ミリを超える放射性ヨウ素を吸った場合は明らかに甲状腺がんが増えた。




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# by mak_55 | 2014-11-22 21:11 | Trackback | Comments(5)

命最優先の我々の闘う相手は「売国・従米・食べて原発推進」の御用ポチ!『閾値が無い』のに 「安全域」等あるわけないだろ!

口に「子どもを守れ!」
しかし、自分の都合で「食べて応援」。原発推進派を命を削って応援するのは

戦中の玉砕行為と同じ。

*******

御用、ポチ学者、仮面政治家
「ニセモノ」との対立軸は
A【独立派】知って、訴えて被曝拒否
B【従米派】食べて、吸って原発推進

『閾値が無い』のに
「安全域」等あるわけない!
少量でも免疫力が失われ健康被害→A

「微量だから問題ない」御用決定→B

論理、読解力不足を洗脳する 国防夫人団と特高

*********
人工放射線を無防備に与えておきながら 「差し支えない」とは?
人工放射線被ばく増加分は全てデメリットである。

自然放射線を差し引き 内部吸引被ばくに700倍かけてリスクとし
初期吸引被ばくにより寿命短縮分10年として補償賠償を要求するのは当たり前。

それに失われた大自然の恵みと自然の楽しみの代償をも請求して当然ですが

なにも訴えない政治家は 市民の命と財産を守ることより、何を優先に考えているのか?



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# by mak_55 | 2014-11-22 19:50 | Trackback | Comments(0)

大拡散!南相馬市民の初期吸引被ばく量①

平成24 年度
SPM 捕集用ろ紙に付着した放射性核種分析
平成25 年3 月
(平成26 年8 月 データ訂正版)
首都大学東京 
『3. 分析対象期間
福島県や関東地方で空間線量率が増大した期間,および,関東で131I濃度が高くなった平
成23年3月15日から16日と平成23年3月20日から23日に捕集されたSPMを分析対象とした.』

なぜか限定的。

南相馬市。原町区仲町  (南に河岸段丘の高台があり、巨大な民間病院が立っている。住宅地の中心にあり)
錦町の県合同庁舎でも行っているのに 原町区仲町だけとは?
  下図は3月20日(多くの市民が一時帰宅し、市長が避難しない宣言を出した日)夕方5時から夜8時がピークだが窪地にありしかも病院や市営住宅など大きなビルが立ち並んだはざまにある測定ポイントで、市街地や市全体の数値を表してはいない。
上の段が時間、中段が137Cs濃度 [Bq/m3]

原町局は15日から23日まで15ページに全部のっています。

*******************************

相馬市
3月15日~22日まで 20ページに全部のっています。
相馬市には1時間遅れてピークがやってきます。
*************************************

相馬市が原発に近い南相馬より高いのは南相馬の計測場所が地形や特殊事情で低いためで
薄まった相馬市より高い事は当然であり、南相馬市の市街地や山側は 相馬市より高いことは自明。

浜通りの南相馬や相馬市は3月12日から南寄りの風で 放射性プルームが流れてきたので
15日以前の量が多いのかも。
15日からとしたこの調査データ発表は、測定場所はプルームの影響を受けにくい窪地であり、
1号機爆発の影響を度外視し、特に南相馬市の積算量の多さを低く見せるものです。

*********************************
平成25 年度原子力規制庁委託事業
平成25 年度放射性物質測定調査委託費
(大気中拡散モデルを用いたシミュレーションによる放射性物質の挙動解明事
業)業務に関する報告書
平成26年3月31日
平成26年3月31日
東京大学大気海洋研究所




      


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# by mak_55 | 2014-11-22 14:54 | Trackback | Comments(4)

いよいよ最重要論文「福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険性 」――その体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性

2.(注目の参考文献)福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険性
 ――その体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性(渡辺悦司 遠藤順子 山田耕作 2014年10月13日)

この小論の目的は、各研究機関や大学の研究者たちによってすでに発表されている研究成果に基づいて、また民間市民団体などの調査によって明らかにされている事実に基づいて、福島第1原子力発電所の事故により放出された放射性物質の微粒子形態を分析し、放射性微粒子(一般に「ホットパーティクル」と呼ばれている)が人体に侵入する経路と内部被曝によって人体に及ぼす特別の危険性を解明することにある注1

....................


「黒い物質」は、現在も、多くの住民の生活空間において存在し、数多くの人々を、とくに戸外で遊ぶことの多い子供たちを確実に内部被曝に導いていると考えられる注25


..............

2-4.肺内に沈着した放射性微粒子による内部被曝の危険

肺に沈着した放射性微粒子はそこで内部被曝を引き起こす。タンプリンの警告で分かるように、微粒子による被曝は放射性核種の元素単位での被曝よりも影響が桁違いに大きい。

............

相対的に大きな(およそ2.5µm超)微粒子は、大量に鼻腔に付着した場合、局所的に毛細血管細胞を破壊し鼻血を引き起こす原因になるであろう。粒径の小さい(およそ2µm未満)放射性微粒子は、肺の最深部まで侵入して肺胞に沈着するので、長期にわたってそこに付着し、体内に取り込まれる比率も高く、内部被曝の危険が何倍も大きいと考えられる。足立氏が発見した22.6µm程度の粒子は、どちらにも働くことができ、非常に危険な存在ということができる。気管に沈着した粒子は、喀痰(タン)として体外に排出されなければ、食道に入り、粒径が0.1µmより小さければ消化器から吸収される可能性がある。

こうして肺から侵入した放射性物質は、血液とリンパ液を介して体内のあらゆる臓器、組織に侵入していくと考えられる。

..........

放射性微粒子が崩壊を起こすことにより、マクロファージが破壊され、さらに再びその微粒子が別のマクロファージに捕捉されて再びマクロファージを破壊するというサイクルを引き起こすことによる免疫力の低下が生じることになる。まさに、このサイクルは後述する福島県及び東京において見られる小児の好中球減少のメカニズムではないかと考えられる。つまりは、あらゆる疾患からの回復力の低下を引き起こす可能性を示唆している。このことは、チェルノブイリ事故後、人々にあらゆる疾患が増え、慢性疾患を有する人々の比率が急増したことの説明のひとつになり得るだろう。


.....................

粒径がナノレベルのこのような放射性粒子は、ミクロンレベルの粒子よりも危険性が桁違いに大きいと考えられる。かつては「1µm以下の小さな粒子は、その大半は肺にとどまらずに呼出されてしまう」と考えられていた(たとえば1987年発行の前掲『内科学書』第3803ページ)。しかし、現在、0.1µm100nm)以下の微粒子は、肺胞から直接血液中に入り込み、また消化管からも皮膚からも体内に直接吸収されることが知られている注37

.............

内部被曝は、各1個の放射性元素原子によって起こる場合もきわめて危険であるが、数個から数百億個注42という多数の放射性原子を含む微粒子によって起こる場合は、桁違いに危険であると言わなければならない。さらに微粒子の粒径が小さくなればなるほど、粒子内部で他の粒子による遮蔽効果が少なくなるので、放射性粒子に近接する生体部分の被曝量は大きくなる。


............

放射線の作用は、主に2つあり、

(1)放射線による直接の作用(体内では40µm程度しか飛ばないがその間にほぼ10万個の分子をイオン化する強力な破壊力を持つヘリウム原子核であるα線、10mm未満でおよそ数mm飛び多くの分子をイオン化する高エネルギーの電子であるβ線、1mほど浸透し疎らにイオン化し身体を突き抜けてしまう高エネルギーをもつ光子であるγ線など)注44

(2)放射線が生み出す活性酸素・フリーラジカルによる作用(一般に「ペトカウ効果」注45と呼ばれている)

とに区別される。

2-7-1.放射線の直接的影響

さらに、(1)の放射線の直接的影響については、

①遺伝子の損傷

1) DNA鎖の切断や塩基の損傷

2) 遺伝子発現過程(DNAメチル化、ヒストンタンパクのアセチル化・メ

チル化・リン酸化などエピジェネティクス)の損傷

3) (修復されたとしても)遺伝子の不安定化

②細胞膜の損傷

③細胞膜にある各種チャンネルの損傷

④ミトコンドリアの損傷、それによる慢性疲労性障害いわゆる「ぶらぶら病」

⑤細胞内の水分子のイオン化(以下で検討する活性酸素・フリーラジカルによる損傷)

⑥最近クローズアップされてきた問題として細胞外基質(細胞と常に情報を伝達し合い、細胞にその機能を指示している細胞外マトリックスECM注46の損傷。(われわれの見解では、放射線によるECMの損傷は、放射線による1個の細胞の損傷がその周辺の複数の細胞を損傷するという「バイスタンダー効果」を補説する可能性がある)。

これらは、外部被曝でも内部被曝でも同じように生じると考えられるが、内部被曝は細胞のごく近傍で起こるために桁違いに危険である。

2-7-2.放射線の間接的影響

また、(2)の放射線の間接的影響については、放射線によって生じた活性酸素およびフリーラジカル(酸素分子および水分子さらには窒素分子の一連の還元種、過酸化水素、過酸化脂質、オゾンなど)が、基本的には放射線と同じ破壊的作用をいっそう広範囲に行うことが分かってきた注47。生物無機化学からと、医学からの双方から見てみよう。

2-7-2-1.生物無機化学からのアプローチ

生物無機化学の面からの最近の研究により、活性酸素・フリーラジカルの生体への作用についても、がんだけでなくいっそう広く考えなければならないことが明らかになってきている。ここでは、2012年に刊行された最新の生物無機化学の代表的な教科書の一つ、山内脩らの『生物無機化学』(朝倉書店)を取り上げよう。同書は、一方では、生体が活性酸素・フリーラジカルを産生しその酸化損傷力を利用すると同時に、他方では、生体に備わっている解毒酵素(スーパーオキシドディスムターゼSODなど)をはじめとする抗酸化システムがフリーラジカルを打ち消すという微妙なバランスにある点を指摘している注48。酸化損傷力が抗酸化システムの能力を上回った場合、「酸化ストレス」が生じるとして、以下の諸過程を挙げている(252および358ページ)。

①ヒドロキシラジカル・OHによるDNA鎖の切断、塩基の損傷

②スーパーオキシド(O2・-)および過酸化水素(H2O2)によるミトコンドリアの損傷([Fe-S]クラスタなど)

③ペルオキシ化による細胞膜脂質の損傷

④活性酸素種によるタンパク質の酸化

O2・-はリウマチ、心筋梗塞、糖尿病などさまざまな疾病の原因となる(例えば糖尿病患者の赤血球ではSODに多くの糖が結合しSODの活性が低下する)

⑥老化の原因となる

⑦筋萎縮性側索硬化症(ALS、ルー・ゲーリック病)は活性酸素を解毒する酵素(SOD)の変異に由来する

⑧パーキンソン病を引き起こす可能性がある


...................

米国疾病管理予防センターCDCのがんの潜伏期間に関するレポートMinimum Latency & Types or Categories ofCancer(改訂20135月)では、小児甲状腺がんを含む小児がんの潜伏期間は1年となっている注58。「いま見つかっている小児甲状腺がんは被曝によるものではない」という根拠はすでに崩れたと考えられる。 

 ................

11台に付着する放射能量はわずかでも、すべて集まれば莫大な量となるからである。

しかも、20125月に行われた原子力安全基盤機構の実測による調査注65によれば、事故原発の近郊を通る国道6号線を通過した車両(側面、底面、タイヤハウス)に付着する放射性物質は、天候にかかわらず、平均で2Bq/cm2と算定されている。同調査は、ここから「国道6号を通過する車両に付着する汚染は僅かである」と結論づけている。しかし、故意に小さく見せようとする数字の操作をはぎとり、1m2に換算すれば2Bqであり、事故直後のひたちなかで観測された3ヶ月間の降下量に等しく、決して「僅かな」量どころではない。小型乗用車(プリウスなど)のコーティング処理表面積はおよそ10m2なので注66、実際の表面積をこれの2倍(20m2)と仮定すると、通行によって1台あたり40万ベクレルの放射性物質が付着することになる。大型乗用車だとコーティング面積がおよそ15 m2なので60万ベクレルが付着することになる。トラックやバスだとその大きさに応じて、この数倍から100倍以上になるであろう。現在、国道6号線の通行量は、開通区間で、平日1万台前後であり注67、通行車両の平均表面積を大型乗用車程度と仮定すると、通行車両により運ばれる放射性微粒子の量は、1日あたり60億ベクレル、1年間では2兆ベクレルを越えることになる。広島原爆のセシウム137放出量の401になるレベルである。表面積の大きいトラックやバスなどの通行が多いと、この数字はさらに何倍も多くなるであろう。

政府は、国道に続いて常磐自動車道も開通させようとしているが、これにより通過する交通量が飛躍的に増えるであろう。そうなれば、車両に付着して運ばれる放射性物質の量もまた飛躍的に増えることになろう。さらに、汚染の大きい中通り(福島市、郡山市など)を通る東北自動車道、国道など幹線道路についても、程度は違うであろうが、同じことが言える。

.............

福島県伊達市内では、鉄道の脇でのセシウム137の捕捉量(17.7mBq/m2h)が、他の観測点の2.8倍から4.7倍と目立って多くなっており、鉄道の往来による粉塵が原因と推定されている注70

 これら交通機関や物流は、多くが東京都心へと向かい、またそこから日本全体に広がるにしても一度は東京圏を通ることが多い。このように、放射性微粒子の再浮遊による被曝の拡大とくに東京都心への集積傾向は、きわめて深刻な問題である。

..............











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# by mak_55 | 2014-11-22 00:04 | Trackback | Comments(2)
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